「契約書のうち別紙だけを取り出したい」「100ページのスキャン書類から1〜10ページだけ抜き出したい」「会議資料を担当者ごとに分けて配りたい」——PDFを分割する場面は意外と多いものです。
この記事では、無料・登録不要・ファイルがサーバーに送信されない安全な方法でPDFを分割する手順を解説します。
PDF分割でよくある2つのパターン
分割と一口に言っても、目的によってやり方が異なります。
- 範囲指定で抽出:例「1〜10ページ目を1つのPDFにする」「20〜25ページ目だけ別ファイルにする」
- 1ページずつバラバラに分割:例「全ページを別々のPDFにして、ページ単位で扱えるようにする」
このうち多いのは前者の「範囲指定」です。会議資料を担当部分だけ抜き出す、契約書の別紙を独立させる、といった用途で使います。
具体的な手順
朝霞IT代行が提供しているPDF分割ツールを例に手順を説明します。すべてブラウザ内で処理されるため、契約書や社外秘資料でもファイルが外部に送信されません。
- ページにアクセスし、分割したいPDFをドラッグ&ドロップ
- 「範囲指定」モードで
1-10, 15-20のように開始〜終了ページをカンマ区切りで入力 - 「分割して保存リストに追加」を押すと、指定した範囲ごとに別々のPDFができる
- 「ダウンロード」または「まとめてダウンロード」で保存
「1ページずつ分割」を選べば、ページ数分のPDFが一度に作られます。100ページのスキャン書類をページ単位で扱いたいときに便利です。
分割するときの注意点
パスワード付きPDFは事前に解除
パスワードで保護されたPDFは、ブラウザ完結のツールでは扱えないことがほとんどです。事前にパスワードを解除してから分割してください。
ファイル名は分かりやすく
分割後のファイルは「契約書_別紙.pdf」「請求書_2026年4月分.pdf」のように、後から探しやすい名前を付けることをおすすめします。後で1つずつリネームするのは手間です。
分割と組み合わせて便利な操作
分割の前後で、こんな操作もブラウザ完結でできます。
ファイルが外部に送られない安心感
多くのオンラインPDFツールは、アップロードしたファイルが運営会社のサーバーで処理されます。便利な反面、契約書・給与明細・医療記録など外部に出せない書類には不向きです。
ブラウザ完結型のツールであれば、ファイルがサーバーに送信されないため、機密書類でも安心して使えます。確認したいときはブラウザの開発者ツール(F12キー)の「ネットワーク」タブを開いた状態で操作すれば、通信が発生していないことを直接確認できます。
定型作業になっているなら自動化の検討も
毎月決まった範囲で分割する業務(例:請求書バインダーから取引先別に切り出す)が発生している場合、自動化の余地があります。朝霞・和光・新座・志木エリアの個人事業主・小規模店舗向けに、PDF処理を含む業務効率化のご相談を承っています。