「契約書のうち別紙だけを取り出したい」「100ページのスキャン書類から1〜10ページだけ抜き出したい」「会議資料を担当者ごとに分けて配りたい」——PDFを分割する場面は意外と多いものです。

この記事では、無料・登録不要・ファイルがサーバーに送信されない安全な方法でPDFを分割する手順を解説します。

PDF分割でよくある2つのパターン

分割と一口に言っても、目的によってやり方が異なります。

このうち多いのは前者の「範囲指定」です。会議資料を担当部分だけ抜き出す、契約書の別紙を独立させる、といった用途で使います。

具体的な手順

朝霞IT代行が提供しているPDF分割ツールを例に手順を説明します。すべてブラウザ内で処理されるため、契約書や社外秘資料でもファイルが外部に送信されません。

  1. ページにアクセスし、分割したいPDFをドラッグ&ドロップ
  2. 「範囲指定」モードで 1-10, 15-20 のように開始〜終了ページをカンマ区切りで入力
  3. 「分割して保存リストに追加」を押すと、指定した範囲ごとに別々のPDFができる
  4. 「ダウンロード」または「まとめてダウンロード」で保存

「1ページずつ分割」を選べば、ページ数分のPDFが一度に作られます。100ページのスキャン書類をページ単位で扱いたいときに便利です。

分割するときの注意点

パスワード付きPDFは事前に解除

パスワードで保護されたPDFは、ブラウザ完結のツールでは扱えないことがほとんどです。事前にパスワードを解除してから分割してください。

ファイル名は分かりやすく

分割後のファイルは「契約書_別紙.pdf」「請求書_2026年4月分.pdf」のように、後から探しやすい名前を付けることをおすすめします。後で1つずつリネームするのは手間です。

分割と組み合わせて便利な操作

分割の前後で、こんな操作もブラウザ完結でできます。

ファイルが外部に送られない安心感

多くのオンラインPDFツールは、アップロードしたファイルが運営会社のサーバーで処理されます。便利な反面、契約書・給与明細・医療記録など外部に出せない書類には不向きです。

ブラウザ完結型のツールであれば、ファイルがサーバーに送信されないため、機密書類でも安心して使えます。確認したいときはブラウザの開発者ツール(F12キー)の「ネットワーク」タブを開いた状態で操作すれば、通信が発生していないことを直接確認できます。

定型作業になっているなら自動化の検討も

毎月決まった範囲で分割する業務(例:請求書バインダーから取引先別に切り出す)が発生している場合、自動化の余地があります。朝霞・和光・新座・志木エリアの個人事業主・小規模店舗向けに、PDF処理を含む業務効率化のご相談を承っています。